肌マジックの種明かし

熱エネルギーの細長いミクロレベルの“穴”だから、
ターンオーバーと創傷治癒がとってもスムーズ&スピーディ。

極小のレーザーの集まりは、再生の際のキーポイントとなる肌面のシート構造を壊さないのみならず、強い若返り効果をもたらすことが分かりました。その効果は、毛穴の開き、ニキビ跡、シワ、たるみ、さらにシミ、くすみ、傷跡…、と多彩です。また、顔の肌トラブルのみならず、手の老化現象(シミやシワ)や妊娠線など広くに及びます。米国のFDA(連邦薬品食品局)もフラクセルの効果として下の効果を認証しています。

では点状に打ち込まれた極小のレーザーが、なぜこのように多彩な効果を生み出すのでしょうか?その肌マジックの秘密を見てみましょう。

照射を受けた部位は、レーザーによる熱エネルギーで細長いミクロレベルの“穴”が形成されます。この“穴”はレーザーの熱作用で瞬時に作られるもので微小熱変性領域( MTZ = microscopic thermal zone )といわれます。その直径は約60~140μmと目に見えないほど小さいものです。表面に近い角質の層は、微小表皮壊死組織片( MEND = microscopic epidermal necrotic debris )が形成され、約7日で剥がれ落ちていきます。つまり表皮の入れ替わり=ターンオーバーが格段に高まっています。

さらに深くのレベルのより肌内部では、熱により影響を受けた部位であるヒートショックゾーン( heat shock zone )が形成されます。その部位では軽い炎症を生じているのですが、ヒートショックプロテイン( heat shock protein )などのタンパク成分が細胞から放出されます。これはダメージを受けた組織のSOS信号のようなもので、ダメージを受けてない部位から再生のための救援活動が急ピッチで進みます。具体的には、周囲のダメージを受けてない部位より線維芽細胞が集合して、急速にコラーゲンを作り出します。始めはIII型コラーゲンというプレハブのような間に合わせの構造を作り上げ、1~2ヶ月でI型コラーゲンという鉄筋のようなしっかりした構造を作り上げるのです。このような生体組織のダメージ直後の反応を創傷治癒(そうしょうちゆ)といいます。繰り返しますが、フラクセルの場合は点状のダメージなので、周りのダメージを受けていない部位からの救援活動がとてもスムーズかつスピーディに完了します。

毛穴の開きや汚れ、にきび跡治療にはフラクセル2(フラクセルⅡ) 図 表皮の入れ替わり 毛穴の開きや汚れ、にきび跡治療にはフラクセル2(フラクセルⅡ) 図 新生コラーゲンの誕生
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